【VASER 4D Sculpt(ベイザー4Dスカルプト)】脂肪吸引を超えたボディデザイン術の概念

芸術と形成外科の融合。
それが「VASER® 4D Sculpt™(ベイザー4D彫刻)」である。 今までの脂肪吸引は、「フラット」に脂肪を除去することが普通とされてきたが、VASER® 4D Sculpt™(ベイザー4D彫刻)は、ただ除去するだけでなく、理想の身体を彫刻する、ダイナミックな"ボディデザイン"技術である。

VASER®の出会いと、VASER® HI-DEFの開発

VASER®

脂肪吸引技術は当初、超音波によって脂肪細胞を破壊し、吸引する超音波脂肪吸引が用いられてきた。その開発直後、Sound Surgical Technologies社によりVASER® (Vibration Amplification of Sound Energy at Resonance:共振による超音波の振動エネルギー増幅装置)が開発された。
VASER®は、ベイザー波という特殊な振動エネルギーを用いることにより、従来の方法よりも結合組織、神経、繊細な血管を損傷しない様に工夫された。よって、痛み等のダウンタイムが短いなど、より安全性が高まった。
VASER®発展の後、コロンビアの形成外科医Alfredo Hoyos, M.D.(アルフレッド・ホヨス医師)が介入した。
Dr.Hoyosは2002年、フラットに脂肪を除去する技術をさらに発展させた、VASER® HI-DEF(ベイザーハイデフ)を開発した。VASER® HI-DEF(ベイザーハイデフ)とは、本来身体のあるべきカーブや陰影に着目し、筋肉の形を浮き彫りにすることによって、ただ脂肪を取り去るだけでは得られない美しいボディラインに近づける技術である。脂肪吸引にアートという新しい概念が加わったのである。

VASER® 4D Sculpt™ の誕生と今後の展望

この十年で、ボディデザインするという考え方は形成外科界の主流となった。女性はよりセクシーに、男性はよりたくましい体型を作り出すことが可能となったのである。
しかし、Dr.HoyosはVASER® HI-DEFでの臨床を重ねるうちに、体格によって仕上がりが変わってしまう事や、静的な状態でのデザインであったため、"人形のような"デザインになる事があるなど、 VASER® HI-DEF(ベイザーハイデフ)に限界を感じていた。
そこで、マーキングを2段階にする新しいマーキング方法が編み出された。筋肉のダイナミックな動き(動いている状態と静止している状態)を加味し、皮膚と脂肪、そして筋肉構造の関係を強調する方法である。こうして、2011年、VASER® HI-DEF(ベイザーハイデフ)に"Dynamic(3D+D=4D)"な要素が加わったVASER® 4D Sculpt™(ベイザー4D彫刻)が完成された。
VASER® 4D Sculpt™(ベイザー4D彫刻)は、コロンビアからアメリカ、ドバイ、アイルランド、シンガポール、スイスそして日本など世界各国に広まっている。
現在、80人以上の世界中のドクターが技術を学び、マーケットは拡大している。

Dr. Alfredo Hoyos

Dr. Alfredo Hoyos

VASER® 4D Sculpt™(ベイザー4D彫刻)開発者
VASER® HI-DEF(ベイザーハイデフ)開発者
コロンビア国内で VASER® 装置を使用した低侵襲な脂肪吸引術を多数実施し、VASER® HI-DEF(ベイザーハイデフ)を開発。2007年に国際学会及び学会誌に発表。2011年には、VASER® 4D Sculpt™(ベイザー4D彫刻)開発。全世界の Top Surgeon に限定的にトレーニングを行う。

ABOUT DYNAMX

DYNAMX

ボディ彫刻技術の国際機関(Dynamx International Center for Artistic Body Sculpting)。
ボディ彫刻のパイオニア・Dr.Hoyosのホームグラウンドであり、本社はコロンビアのボゴタの中心にある。関連クリニックは英国、ヨーロッパ、日本など世界各地に存在。
Dr.Hoyosを中心にVASER® 4D Sculpt™(ベイザー4D彫刻)の資格認定を行っている。